梅雨の庭に『カラー』

湿地性カラー

6月に入り、今年も半分まで来ました。春の可憐な花々が終わり、

バラのシーズンまでが終わると、庭が寂しくなる、と感じるのは『プディング』だけではないと思います。

梅雨から真夏にかけて、関東地方は高温多湿。

プラス蚊による被害の為、庭仕事のハードルが一気に上がります。

はっきりいって、、、

梅雨の事を考えると、、、

その後に続く蒸し暑さ、熱帯夜、、、

台風、、、

言葉にならない、、、涙。

高原に住めたら素敵なのに。

気持ちを切り替えて

今、楽しみなのがカラー。

庭の主役級と言ってもいいくらい、大きくなってくれてます。

今年のカラーは1mを越え、ビックリするほどの成長をみせている。

何年か前に、ご近所さんが分けてくださった物。

ご近所さんって、ありがたい。

おそらく湿地性カラーと呼ばれる種類だと思います。

昔ながらの呼び方だと《オランダカイウ》。

でも原産地はオランダではなくアフリカだそう。

湿地性でも花壇で普通に育ちますね、、、。

とにかく丈夫で、虫もほとんど付かず手が掛からない!!←これ大事

バラ達に見習って欲しい!!

白い花、濃い緑の葉、スッとした立ち姿が、鬱屈とした梅雨の時期でも、爽やかさを感じさせてくれる、ありがたい存在。

冬は霜が降りる位から地上部が枯れて、ほとんど無くなってしまう。

掘るとサトイモに似た芋が出てくる。面白い。

今年は芽吹いてきた春先に、完熟腐葉土と油かす系肥料を株の周りにすき込んだら、

あれよあれよという間に1mを越えました。(今までが、ほったらかしすぎてた)

嬉しい反面、周りにうえていた植物が完全に覆われてしまってどうしよう汗汗

しばらく様子見をしてみる。

園芸書を見ると開花期が7月位までとあるけど秋も咲いてる気がする。

残念ながら、バラやスイートピーと違い香りがほとんど無いのが残念。

これで夕暮れ時から甘めの香りがすれば、うっとりするのだけど。

庭に植える植物を選ぶ時、皆さんはどんな風に選んでいるのかな。『プディング』は、香りが良い物だと気分が上がります。

でも、梅雨時に主役をはれる貴重な存在なので、香りまでは高望みですかね。

花芽が出てくるペースが少し落ちてきたので、肥料を再度与えてみます。

1ヶ月に1回、緩効性の肥料をあげるといいそうなので、また花芽がどんどん上がってくるといいな。

『プディング』は油かす系(山がた)肥料を与えています。

水やりは、湿地性を意識して毎日、株もとにたっぷりあげています。

今後も、関東地方の梅雨時、真夏時にでも丈夫で綺麗に咲いてくれる花を探してみたいと思います。

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